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名刺

あぁ。やることが溜まってきた。
パソコンみたいに同時に複数のタスクをこなせればいいのにな。
一つ一つ片付けていこう。


KINGに参加する際に名刺の持参を激しく推奨されたので、とりあえず名刺を作ってみることにした。
お店に頼むと4000円弱。
でもどうせ白黒でいいし、そんな完成度の高いものが求められてもいないだろうし、勉強だとおもって自作にした。
電気店で用紙を購入し、パソコンの上で試行錯誤。
名刺にも書式はないのだろうかと余計な心配をしつつ。マナーみたいな慣例チックななものはあるだろうけど。
単色の無味乾燥な名刺が出来上がった。
改めて芸術的センスのなさにへこむ。

しかし、考えてみると自分が学生にして名刺を作るとは思わなかった。
昔は名刺交換なんて意味のないものだと思ってバカにしてたのな。
よくよく考えると、確かに名刺は便利だ。
普段名刺が交換される場面というのは初対面のときであったり、短い営業の間であったり、立食パーティーの一コマであったり。
ちょっと交換するだけだが、その人物の連絡先や身分が一目瞭然。
こういうつながりから新たなネットワークを構築していく。
写真入ならば印象が強められ、売込みなどにも効果的に使えるとおもう(もっとも現在は写真入名刺は簡単に作れるから特別なものではないけれど)。

さらには、ステータスシンボルでもある。
会社名と肩書きが記載されている。それだけでひとつの社会的な立場を表しているといえる。
それを色々な人物に渡すことによって自分という人物への導入になる。

掲示が求められた場合に必要な学生証の類とはまた異なった、能動的身分証明といったところであろうか。

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