経営者観
さてさて、インターンは修了いたしました。
6ヶ月。
いくら感謝してもしきれないような環境や人に恵まれ、大変充実したものでありました。
これからの僕の人生をかけて還元していかないと。
インターンという形式を切ったのは、立場を少し変える必要があると思ったのです。
もうインターンでいてはいけない段階にあると思ったので。
ともあれそのあたりは個人的に振り返るとして。経営者観。
経営者とは、往々にしてその影響を誰かから受けているものであるようだ。
当然といえば当然だが。
面白いサンプルがあったので、少し紹介したい。
今月の頭に設立された、新会社の社長(以下αさん)との会話。
僕もこの輪の中にいて、恐らく他の人とは違ったことを感じ取ったので。
以下、会話の内容。覚えてる内容なので100%正確ではないですが。
参加者は、会社のスタッフとその人の4名。
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Aさん:会社はどのくらいまで大きくしたいですか?
(澤本の思考:いつもみたいに「そりゃ出来る限り、無限大だよ~w」みたいに言うのかな)
αさん:難しい問題だね。「社員の数=社員一人ひとりの幸せ」とは限らないからね。経営者が会社のスタッフを直接見れる規模なんて100人を越えたら難しいからね。人数的な規模では言えないよ。例えばライブドアなんてIPOして規模拡大の路線に乗った直後にモチベーションの高かった創業時に近いメンバーが皆抜けちゃったでしょ。それってやっぱり規模が皆にとって幸せでない例だよ。創業者・創業時の思いと遠いところに向かっていってしまったりね。そういう意味では俺は一人当たりの利益率を目指したい。価格.comなんて48人で5億円の純利益ビジネスやってるわけさ。高い利益率をみんなの給料に還元するよ。例えば、Bが一人で10億の粗利をあげるとw
Bさん:10億稼げるなら独立しちゃいますよ~w
αさん:そこもまた難しい問題なんだ。独立して同じだけ稼げるかどうかは全く別問題だからね。例えば、うちの会社にも経理や事務手続きなんかやってくれてる人がいる。その人たちの売り上げは、数字の上ではマイナスでしかない。人件費はコストだからね。でも、生み出している付加価値はゼロかっていうと、そういうわけじゃない。その人がいなかったら今頃うちらがどうなってるかっていうと、きっと今頃「あれはどこだ?これはどうすればいいんだ?」って右往左往してる。会社は立ち上がっていない。そういう人があってこその会社であり、利益なんだよ。
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書いていてだいぶ曖昧な部分が多かったが、概要としてはそういうことだ。
珍しく経営者観を語ってもらったので、とても興味深く聞かせてもらった。
僕がこの会話を通して考えてたこと、それは、この経営者観が、ほとんどαさんがもっとも触れてきた会長・社長の企業観、経営者としての考えを反映しているということだ。
本人が意識している、していないは分からないが、僕の主観で見れば、αさんは吸収した風土や経営者としてのビジョンを噛み砕いて、自分なりに消化して、また僕らに吐き出しているのだと思う。
このことについて考えたとき、経営者のビジョンというものがどこから生まれてきて、どこへ行くのか。多少なりとも見えた気がした。
僕が今まで見てきた、吸収してきたことについてもまた再考していきたい。