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帰ってまいりました。

飛行機の中で気づいたことを二つ。

・ブロッケン現象
そうだ。ブロッケン現象だ。
名前を忘れていてなんだっけと思ったのですが。
昨年富士山に登ったときに見たのでした。
「太陽を背にして、眼下に霧もしくは雲の類がかかっている」
という割とレアな条件を満たしたときに見えるものです。
富士山のガイドさんの話では、雲に映るのは自分の影だけ (隣の人の影は見えない) とのことでしたが、飛行機では確認することもできず・・・。

・飛行機は自転の影響を受けるのか
 解:受ける
とても簡単な命題でした。
飛行機の中でちょろっと計算して判明。それまで知らなかったんです。あほとかいわないでください。
風の方向が自転の影響で変わるのは知っていたけれど、それは確か「自転に追いつけずに、相対的に見て進路が曲がってしまうから」だったと記憶している。

さてさて、どういうことかというと、オーストラリアと日本は時差があまりありません。
飛行機はほぼ南北に飛びます。
所要時間は、約8時間~10時間程度。
すると、ただ南北にまっすぐ飛んでいると、その間に地球が3分の1以上自転してしまうことになります。
下記が、概念図です (Not to scale)。
jiten.JPG
飛行機が自転の影響を受けないとすると、自転を追いかける形で斜めに航路を取る必要があります。
本当にそうなのか?

飛行機は、高度38000フィートを時速約800kmで飛んでいました。
フライト時間は約10時間。
斜めに進路を取ったとすると、時速1880kmの計算。
南北に進路を取ったとすると、時速800kmの計算。
(注:日本-オーストラリアが8000kmというのは簡易化のためです。本当は7000km程度かと。)
いうまでもなく、自転の影響を受けることになります。
ちなみに、音速が約時速1200kmなので、斜めに進路を取ったとするととんでもない速さで飛んでいることに。
その昔、コンコルドなる超音速旅客機がありましたが、それに乗っていない限り、斜めに進路を取っていたことはありえません。




で、この一ヶ月の総括。
やっぱり世界中を回りたいですね。
できるなれば、各地でホームステイなどして、そこに住む「人」を見て回らないとやはり面白くない。
サンプルは日本とオーストラリアの二カ国ですが、恐らく日本はとてもとても特殊な国なんだろうな、と思わされた一ヶ月間でした。

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