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C'est speciale!!!

銀行口座を開いてきた。
無料で開設できた。
というか、お金を貰った。110euro (約16,000円) 貰った。
口座開設で80euro、お友達紹介で30euro貰える。
これはHECの学生専用のOfferだそうである。

内容としては以下のような感じ。
口座開設 80euro
貯蓄用口座開設 20euro
お友達紹介 30euro (紹介・被紹介の双方、何回でも)
住居保険 3ヶ月無料で加入

なんとパンフレットまで作ってある。
offrespecialeall.jpg
全景

offrespeciale.jpg
"Offre speciale HEC rentree 2006"

何故かと言うと、HECがフランスで一番の商業系学校であり、卒業生がみんな稼ぐから学生のうちから顧客獲得に走っているそうな。
まぁMBAもたくさんいるし (100人くらいいる) 、有望顧客には困らないだろう。
いくつかの銀行が同じように特別なOfferを学生向けに出している。
ちなみに僕は交換留学生だが、全く問題なく開設できた。

問題はこんなにお金をばら撒いて平気なのかと言うことだが、至極簡単な計算で平気だと言うことが分かる。
卒業生の年収を60,000euro (約900万円)とする。
日本だと高く聞こえるかもしれないが、この学校からいいところに就職すれば一年目からこのくらいらしい。
銀行側の預金運用利回りを7% (何かの授業でよく使っていたからきっと妥当な数字) とする。
預金者の受け取る利息を5%とする (これでも利率はいい)。
面倒なのでリスク等々は考慮しない。
すると、卒業生一人からの銀行の荒利は一年間で1,200euro。
余裕すぎる。

今は別に暗算する必要はないのでどのくらいまでなら平気なレベルか考えると、
年収が60,000euro (約900万円)なら、きっと銀行の利ざやが0.5%くらいまでなら一年で黒が出せる。
ということは、もっとくれてもいいのだ。
何で日本でこういうプランを作ってくれないのかなぁ。


ちなみに余談だが、ここHECでは私、交換留学生はとても阻害されている。
同じ学年に同時に入る人たちがいるけれど、担当者も違えば知らされる内容も違う。
来週の日曜に入学式があるらしいが、全く知らなかった。ちなみにこの日はパリに遊びに行く。
来週からオリエンテーションが始まるらしいが、僕はオリエンテーションを受けるまでもなく履修登録を半年近く前に終わらせた。来週オリエンテーションがあることは無論知らなかった。
他にも交換留学生が80人くらいいるが、ほとんどがCEMSという短期プログラムに属し、もう授業が始まっている。まる一年いる人には未だ会ったことがない。ちなみに7人いるらしい。

うーん。とれびあん。

コメント

> 何で日本でこういうプランを作ってくれないのかなぁ。

ヒント:7%、5%、0.5%

もう一段階ボケたヒントで行くと、

ヒント:日本


仕様がねえっぺよ。こんな制度打ち出したら、学歴社会がどうのこうのっていう叩きが一斉に始まるよなぁ。

日本は"平等"の国ですからねぇ。
学歴社会だろうが何だろうが、個人的にはお金をちょっともらえたのがハッピー☆
ま、どっちみちそんなに使いませんけど。

大学の授業で、フランスの大学は国立ばっかで、企業は王立企業ばっかで、大学と王立企業はエレベーター式に決まってて、大学決まると大方の勤め先(要は想定年収)がほぼ確定、なんてことを聞いたような気がするんだがホントかね(ただし、90年代前半頃までに限るって言ってたような記憶も)?もしホントなら卒業生の年収が、ほぼ均等だから、こんなプランが出来るって可能性も。

おフランスの就職事情を知りたいなぁ。

大学が国立ばかりかどうかはしらないが、極めてエリート志向であることは間違いない。
大まかに言って、日本の小学校を出る年齢で希望者もしくは成績が悪い人は職業系の学校に通うことになり、建築などの方に回る。その中で残った人が、日本のセンターみたいな(本当は大分違うのだけれど)バカロレアという全国統一試験を受けて、その成績で大学が決まる。ちなみにこの点数は就職の時にまでついて回るので、一生を左右します。で、この中で優秀者がグランゼコルという特殊な大学(2年の準備期間プラス3年でmasterが取得できる)に入ります。フランスではこのグランゼコルと普通の大学の格差が激しいそうで、フランス政府は大学関係の予算をほとんどグランゼコルに振るそうです。
つまり最初に足切りして、その後上澄みを取る感じだな。今度就職事情をフランスの学生に聞いてレポートするよ。

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