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フランスの歩き方

南フランスを旅行してきた。
計5泊6日の約400ユーロ (6万円程度) の旅。
何が高いって、足代が半分を占めている…。
TGV高すぎ。
これでもCarte 25という、足代が50%安くなる (TGVで場合によっては25%引き) カード有りなのですが。
今度はちゃんとフランス語を勉強してもっとローカル線乗り継ぎで旅をしようと思う。
旅行記もいいけれど、読んでいる側の利益にならないので旅の途中で気がついたコツなどを箇条書き。
恐らくヨーロッパで共通じゃないかと思われるけれど、フランスだけ、南フランスだけかもしれないのでご注意を。

◇まずInformationへ
当然ガイドブックは持っていくと思いますが、とりあえずInformationへ行くのがオススメ。
こちらのツーリズム産業への力の入れ方には感服します。本当に。
どんなに小さな町でも、観光地であればInformaionがあるのが普通です。
イベント情報もそこに集まってきているので、まとめてチェックできて便利。
- 地図をもらう
西欧文化では道や通りの全てに名前がついていて、その通り名入りの細かいガイドが置いてあります。
ガイドは日本語版がある場合もあるので、尋ねてみる価値あり。
この地図ですべきは、書き込みです。
いい店や綺麗な場所などを見つけたら、通りの名前を確認して「即」しるしをつけましょう。
「また来よう」と思っているうちに戻れなくなることは多いです。
特に古い町は道が入り組んでいます。
- 次の移動手段の確認
ここは日本ではありません。
列車は「街と街を結ぶ」だけで走っていて、日本のように沢山の街を経由しつつ、そこかしこに止まるということが少ないです。
点在する街を個々に結ぶように列車が走り、駅自体には10分おきに列車が来ても、目的地へ行く列車は3時間に一本なんてこともあります。
これはちょっと急行の類とは違うので伝わりにくいかもしれませんが、とりあえずその街で使える時間がどのくらいなのかを把握することが必要です。
- 宿の確保
これも日本と違うところですが、Youth Hostelに関して、使用率が日本より高いかつ場所が日本より便利なため、予約なしで遅い時間に行くと入れない、ということもあるようです。
次から次へと街を移動する場合は、荷物も問題になるのでどの段階で宿を取るのか計画的に。
また宿が街の中心から遠かったら悲劇、宿で飢えます。
拠点を設定して出張するのも手ですが、その場合一日5本の電車で行き来する、なんて可能性も考慮する必要があります。

◇Déjeuner ou Dîner?
僕は貧乏旅行を好みますが、旅行中こそ食事は当地のいいものを、と考える人です。
ぶっちゃけた話、フランスでの外食は高く付きます。
何故かというと、外食で普段食べる"Menu"とは一種のコースのようなもので、Entrée (1皿目の軽い料理)、Plat (メイン)、Dessertと3種の料理を食べるからです。
これは安くて10~14ユーロ (1500~2100円) 程度が相場です。
かと言って、特に高いわけではなく、量と種類を考えればそれなりの値段です。
ここでオススメしたいのが「昼をしっかり食べて夜を軽く」もしくはその逆です。
フランス人はTalking Animalなので、食事は会話の時間です。
そのペースに食事の配分がなっているため、一人でさっさと食べても1時間半、普通は2時間かかります。
2食しっかり食べると、店探しも含めそれだけで4時間以上!
食事しか出来ません。
ここで、昼にするか、夜にするか、という選択が必要になってくるわけです。
それぞれの特徴は、
 昼:比較的安い、休憩時間として使える
 夜:ちゃんとした「料理」、時間が遅い (帰りに夜の街を歩きます)
個人的には夜が好きですが、19時OPENという店が多いので、客の入りを見て店を判断しようと思うと20時過ぎ。
そんな時間までどこを歩けと言うのか。
そしてそれから2時間かけて食事をして帰りは22時。
宿が遠い場合はすでに交通手段はないし、夜の一人歩きは怖かとです…。

◇休日に注意
僕は、実質3日の休日に当たりました。
10月30日 → 日曜
10月31日 → ハロウィーン (何故かレストランが9割休み)
11月1日  → 諸聖人の休日
少なくともフランスでは、お店は「日曜・祝日お休み」です。
街が、寝ていると言うより、死んでいます。
平日なら賑わう通りが、人気のないスラムのような風景に早変わりします。
本当に観光地×2したお店なら開いていますが、現地特有の小物店など、選択によっては全く開いていません。
僕は、前日にチェック済みのお土産が買えなくて泣きました。

◇徒歩圏内
街の中の観光地は、大体が徒歩圏内にあります。
多くの街で旧市街が保全されて古い町並みが残っているのですが、この広い土地に昔の人口、規模はたかが知れています。
ガイドにはメトロやバスを利用するよう書いてある場合がありますが、実際は徒歩15分~30分くらいのものなので、散策がてらと思えば大した距離ではありません。
もっとも、僕は徒歩主義なので、1時間でも2時間でも歩きますけれども。
バスで15分=徒歩で30~40分という関係を発見しました。
待ち時間を考えれば同じくらいでしょうか。
ただし迷った場合、時間が倍以上かかる上に疲れも倍、という諸刃の刃ですが…。


こんなところでしょうか。
写真などは、
http://picasaweb.google.com/sawamochi
[ 11月4日追記:webalbumのURLを変更 ]

感想は、
欝な時に一人旅に出るとさらに欝になる。
予期しないときほど、素敵な出会いがあるものだ。
老後にはAix en Provenceに住みたいな…。
パリ寒っっ!

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