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「逆」カルチャーショック

カルチャーショックとは、自分が後天的に獲得した価値観や文化とは異なった社会に入り込んだときに起こる反応である。
反対に、逆カルチャーショックとは、異質な社会にある程度以上の適応を示した後、自分の育った社会に戻ったとき、もともと馴染み深いはずの社会に対して起こる反応である。
後者は、あまり知られていない。
僕も、体験者の話を5分くらい聞いただけだ。

紹介がてら、FULBRIGHTのサイト広島大学のサイトから引用しておくことにする。
以下、FULBRIGHTからの引用文は留学先がアメリカになっているけれど、特にアメリカに限った話ではない。
詳細については、上記サイトを参照されたい。
一年以上の長期留学において、一般的には以下の経過をたどるとされる。

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CulturalAdaptation.gif

1. Cultural Euphoria: 目新しいことに囲まれ、驚きと興奮で幸せな気分になります。
2. Cultural Confrontation: 異文化の生活にも慣れ始め、日本と留学先の国の違いに目がつき始めます。この違いによりカルチャ・ーショックを経験することもあります。
3. Cultural Adaptation: 日本との違いにも慣れ始め、その違いにどう対処するかなどもわかり始めます。留学先の国の文化にも適応し始めた状態です。
4. Cultural Fluency:  人間関係も安定し、留学先の国での生活も快適だと感じます。
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そして、カルチャーショックの具体的内容は、以下のような感じ。(抜粋)

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1.カルチャーショックの症状
 A.孤独感や(欲求)不満を覚える。神経質になり、ひどく疲れる。また、時差ボケが治っても睡眠時間が多く必要になる。
 D.大学で同じ日本人仲間に頼りすぎるようになる。
 E.アメリカにいること自体に疑問を抱いたり、学業的に行き詰まる不安を覚える。
 F.英語を話すことがおっくうになったり、人と会いたくなくなる。
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ははは。漏れもれ。
克服方法もいくらか書いてあるが、個人的には、唯一の解決策は「部屋に引きこもらないこと」だと思う。
きっかけはきっと、個人間の差がありすぎるし、自覚できないほど非常に些細な事だったりする。

そして、逆カルチャーショック。

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カルチャーショックが、異文化体験から何かを学ぶプロセスであるのに対して、帰国後に経験する逆カルチャーショックは、そこから何を学んだか、自分の中の価値観がどのように変化したかを理解するプロセスであるともいえます。
逆カルチャーショックにもカルチャーショックと似たような症状が見られます。孤独感、疲労感、アメリカに戻りたい衝動、日本に対する怒りや絶望感といった精神的なものに加えて、肉体的な症状まで伴うこともあります。逆カルチャーショックはまったく予期せぬことであるがゆえに、人によっては、この逆カルチャーショックのほうが、渡米したときに経験するカルチャーショックよりも大きい場合があります。
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で、今。
この逆カルチャーショックを体験してきた。
諸事情により詳細は書けないが、正直、正に「ショック」だった。
言葉遣い。意思決定の方法。状況の解釈の仕方。推測される人間関係。
「あぁ、そうか。これが日本か…。」
このことが体験できたと言うことだけで、1時間半という対価は安いと思った。
どっちがいいとか悪いとか、自分がどうだとか言うつもりは全くない。
ただ、違いって大きいんだなぁと、改めて気づかされたのであった。

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