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iPhoneがやってきた

噂の絶えなかったiPhoneが正式発表になりました。
まずは、Steve Jobsのプレゼンをどうぞ。
プレゼン自体は以前の新型iMacの発表の時の方がレベル高かった気がするけど、まぁそれは置いておいて。

まずはスペックから。
情報を得るために米Appleのサイトにサインアップしたけど何故かメールが届かない。
ITmedia、その他から持ってきました。

iPhoneスペック
液晶 … 3.5インチ
解像度 … 320×480ピクセル(160dpi) マルチタッチスクリーン
OS … Mac OS Ⅹベース?
ブラウザ … Safari
ワイヤレス … 802.11b/g ・ Bluetooth 2.0(EDR)
カメラ … 200万画素
電池寿命 … 最長16時間(オーディオ再生)、最長5時間(通話、ビデオ、ブラウジング利用時)
サイズ … 115×61×11.6ミリ 135グラム

この他の特徴はプレゼンを見れば画面にちらほら出てくるので割愛。
アジアへの投入は2008年とのこと。
アジア全体は知らないが、日本ではバンドが違うので恐らく2008年年末とかになりそう…。
対応には時間を要するかと…。予定は未定であって確定でない。。。

さて。
僕の個人的に気に入った点は、Google Mapが動くことと、ソフトウェアキーボード。
両者ともモバイルの特性に非常にマッチしていると思うので、ぜひ欲しかった機能だ。
そういえば学生のためのビジネスコンテストKING (2004年なのでもう2年以上前だ…。) へ参加するための選考で僕が作ったプランは、携帯に地図を絡めたサービスを提供するものだった。
これは諸々の事情を鑑みると日本によりマッチしていると思うのだけれど、説明は省こう。
そしてソフトウェアキーボードは、使用感と言う意味においてとても優れていると思う。
キーボードは常時必要ないわけだし、不要なときはキーボード領域も画面として使用できる。
また画面によってアルファベットが必要なのか、十字キーが必要なのか、記号が必要なのか異なるのだから、それを表示の切り替え (もちろん自動が望ましい) で簡単に実現。
同じキーに違う意味を持たせることができ、かつ最小のスペースでそれを実現できる。

ただ、Mac OSでかつブラウザはSafari、かつGoogle Mapは組み込み式のようなので、拡張性は非常に低いと言わざるを得ない。
Macユーザーでないので分からないが、Safariでページは問題なく表示されるのだろうか…(operaユーザーが言えた義理ではないけれど)。
ブラウザにプラグイン追加が出来ない、かつMac OSで動く限られたアプリしか使用できないとくれば、機械寿命 (iPhoneそのものの物理的耐用年数) よりコンテンツ寿命 (software等が問題なく使える年数) が短くなるだろうし (そこまでの変化はないですかね?)、どうやらFlashも動かないとのこと。
何よりIMがインストールして使えなければ、自ら市場を限定することになってしまう。
例えば日本はMSNが主流だろうが、中国ではMSNと国産のIM (名前は忘れた) が主流だし、Skype主流の国や地域もあるだろうし、これらはネットワーク外部性がものを言うので、端末一つの登場では如何ともし難い。
何より、どこのキャリアがiPhoneを発売するのか、もしくは多キャリア対応にするのかによって売れ行きは大きく左右される。

そう考えると一番いいのは、空の端末を発売してsoftwareはユーザーに好きなように組み合わさせるのがいいのだが、リテラシーを考えるとそうもいかないのかもしれない。
インターフェース次第だと思うけれども。
初回起動時に「組み込むソフトウェアを選んでください」って表示して、選択式にする。例えば「IMを次の中から選んでください。MSN, Skype, Yahoo, etc.」「ブラウザを次の中から選んでください。IE, Firefox, Opera, Sleipnir, etc.」とか言うページを一枚入れれば十分じゃないのか。
要するに、DELLのパソコン (カスタムメイド式) みたいなものだ。
数十KBの超簡単なプログラムで、後は自動でダウンロードとインストール。
拡張自在、最小にして最適の組み合わせって、自分で作らないとどうにもならない。
近い将来はこうなるはずだ (と願っている) けれど。


それにしても、テクノラティの注目のキーワード一位がすでに"iPhone"になっているのはさすがだと思った。
もっとも、ほとんどが英語のエントリで、かつ日本語で書いていても「iPhoneキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!sugeeeeeee!!!!!」で終わりで、情報としてはいまいちな内容が多かったけれど。
スペックが書いてあるエントリすらほとんどなかった…。

情報の取捨選択の難しさも感じました。
ここまで情報が共有化されやすくなると、新しいもしくはhotであると言うだけでは情報の価値は決まらないですからね。
そのうちAIもしくはプログラミングで勝手に「ユーザーが価値あると感じる情報」をクロールできるサービスが登場するのだろうなぁ。
フィード不要かつ情報を自動で判断する次世代RSS。
フィードがなければRSSとは呼ばないのか?分からないけれど。まずsoftwareが必要だし。
これを実現する一つの手段がRecommendationであるのは疑いない事実であると思われる。
と言うところでRecommendationを扱う企業として自分が勤めていた会社を紹介する!!!
という素晴らしい落としどころに持ってきたところで、今回のエントリを終わることにします。

ああ。貴重な午前の時間が…。
Appleのばかー。人をたぶらかしやがって。2008年に発売直後に買ってやるから覚悟しろ!

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