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March 15, 2007

ちょっとした歴史に関するぼやき

最近、Life is beautifulが炎上気味である。

いったい何年たったら、従軍慰安婦問題や南京大虐殺などの過去の亡霊から日本は開放されるのだろう。
「人間の弱さ」と「先祖の名誉」と

前々から謎なのだが、何故こういった時だけ炎上気味に議論が白熱するのだろう。
そして思うのだが、こういったところに攻撃的なコメントを書く人に限って、論理が矛盾していたり、理解が不足していたりする。
大体言いたいことだけを言って聞く耳を持たない感じで、まともな攻撃的コメントを見たことがない。
もちろん、攻撃対象が明らかに間違っている場合は除くけれども。

ここでは僕は特に上記エントリに関しては意見を挟まないが、僕が思うことを二点。
一つ目。僕は「歴史修正主義」という言葉が好きである。
何故なら、この言葉には端的に「歴史とは恣意的に書かれるもので事実とは必ずしも関係がない」ことを示していると思うからである。
主流派の歴史。歴史修正主義派の歴史。
どちらにしたって恣意的に決定されるもので、歴史認識や事実認定の議論は、はっきり言って水掛け論。
ここに二点目がある。僕は「証拠や証言が真実とは無関係である」と考えている。
事実や真実とは、その時その場所にしか存在せず、証拠が存在したからといってそれが真実を示すとは限らない。
かの名探偵は言いました:「真実は、いつも一つ!」
確かにその通りだが、真実が消されたらどうしようもない。
証拠が隠滅されてしまった、恣意的に作られた証拠、証拠自体が事実を正確に示していない、そもそも証拠が存在しない、等々、可能性はいくらもある。
証拠の確かさとは、可能性の議論でしかない。
「よりこちらの証拠が確かだったらしい」の積み重ね。
その積み重ねも、比重は力関係によって簡単に変わってしまう。

政治が歴史の上にしか立脚できないと言ってしまえば、確かに歴史は一意に決定されていることが望ましい。
しかし個人的には、歴史と無関係であっても、政治に取るべき手段はあるのではないかと思う。

March 14, 2007

次世代マウスに関する妄想

百式に、いけているサイトが紹介されていた。bump topというサイト。
概要は百式を、詳細はbump topのデモ映像を参照されたい。
インターフェースがいけている。
みなさんもそうかもしれないが、普段はリアルのデスク上、PCのデスクトップ上、両方とも「場所」で覚えている項目が非常に多い (もちろん机の上に限らず)。
他人にとっては汚い机の上に見えても、本人にしてみれば整頓された分かりやすい机だったりする。
僕の場合PCのデスクトップについて言えば、ゴミ箱は一番左上、ショートカット系は右上。その他も一時的な項目以外は、場所を入れ替えてしまうとちょっと混乱してしまうくらい場所慣れしている。

ただし、このbump topもいくつか問題はある。
まず、重そう…。そしてグラフィックチップとかの要求スペック高そう。
これはまぁ、そのうちPCの処理能力が進化して解決される問題だ。
もう一つが、視覚的なインターフェースは直感的なのに、相変わらず入力デバイスはマウスである (bump topのデモ映像ではペンのようなものを使っているが、実際にPCに乗せるならまずマウスになるだろう)。
せっかく直感的に情報が整理されていても、現在の「左右クリック + ホイールボタン」のマウスでは限界がある。

そこでだ。
思ったのだけれど、何故もっと直感的なマウスは作られないのだろう。
必ずしも大衆向け出なくて良い。
今僕が妄想するマウスは、素手での入力。
タッチパネルに相当するマウスパッドを机の上に置いて、それを触って操作する。
タッチパネルといっても、画面を触らせろとは言わない。マウスパッドにセンサーを埋め込んで、そこから情報を読み取るだけでいい。それをUSB経由でパソコンに入力すればいい。これなら現在のPCでも使用可能である。
使い方の例を挙げると、デモ画像にあったように書類の山を一つずつ確認する場合は、実際に複数枚の紙をめくる様な動作をすればよい。よく先生が配布する紙の枚数を数えるときにやっていたように。
他には、デモ画像の最後にあった重要度の低い書類の処理は、そのまま、机の上の紙をくしゃっと潰す様な動作をすればよい。

と書くとまぁ難しそうに聞こえるが、実は処理している情報は驚くほど少ない。
指の座標と、指が接しているか否かと言う論理値が、指の本数分。
それだけである (たぶん…)。
これをクライアントPC側のソフトウェアで処理すれば、非常に複雑な操作も実現できる気がする。
しかも利点としては、処理をソフトウェア依存に出来る点にある。
これならマウスのカスタマイズが自分でどうにでも作れる。
オープンソースの腕の見せ所である。
右に指をこすったら画面上では左にマウスを動かしたり、2本の指で同時にタッチしたら"Alt + Tab"と同じ操作等々、何でもできる。
自分の欲しい機能をダウンロードして走らせるだけで、非常に直感的なマウスの完成である。

ただ困るのは、常駐ソフトだから重いといただけない。
あとうまく作らないと手をずっと浮かせていなければならず、疲れる…。

妄想のままに書いてみたものの、実現していないからには何かちゃんとした理由があるのだろう…。
あーぁ。早く脳に直接PCが繋がらないかしらん…。

March 01, 2007

旅の記録 - フランス大西洋岸

旅程:4泊5日
滞在地:Tours - La Rochelle - Bordeaux - Bayonne
移動費:110ユーロ
宿泊費:85ユーロ

今回の旅は災難続きだった…。

お腹がずっと痛くて途中で何度も帰ろうかと思った…。

雨に降られない日は一日もなかった…。

電車を間違えて3時間無駄に使った…。

でも、全部いい街でした!
日本人にお勧めするルートとして思いついたのは、フランスを回るときに、イタリアから入って、スペインへと地中海に沿って抜けるルート。

 Italy → Côte d'azur ・ Provence → Bordeaux → Bayonne → Spain

Bordeauxは、大きな街だけれどParisほど古くなくて、街と建物が綺麗なのでオススメ。一部で街灯や手すり、屋根が全部紺色 (?) で統一されていてシックな街並み。凱旋門やらエッフェル塔やらのランドマークはありませんが、街をご賞味あればきっと満足されるかと。
Bayonneは厳密に言うとフランスとは異質なバスクという少数民族の文化の街なのだけれど、街の作りが小ぢんまりとしていて、坂のある風景で、僕の好みでした。

そして写真は、お土産一覧。
日本には持って帰れません!残念!
cadeau1.jpg
左手前:Bordeauxの銘菓カヌレ (Cannelé)
左奥:Bordeauxと言えばワイン。死ぬほど種類が沢山あったのでジャケ買い。
右奥:Bayonne名物の生ハム (一説ではバイヨンヌがフランスの生ハム発祥の地とか…)
右手前:Bayonneで買ったアヒルのパテ?みたいなもの。パンに載せて食べるそうだ。