« 願うべきこと | メイン | イースターエッグ的なものを… »

三次元の思考

最近思うのだけれど、考えを組み立てたり伝えるために必要な構造は、三次元なのだと思う。
三次元という発想は実はそのまま受け売りなのだけれど、ここへ来て実感する。

まず、メッセージを明確にする。
何を伝えるのか。何が結論なのか。

そのメッセージを、水平方向に要素や原因などに分解する。
結論に至るには何と何が必要なのか。理由は何なのか。原因は何なのか。

その各要素や原因を、垂直方向に掘り下げる。
理由が結論に至る過程を支持する補論。原因と結果の関係性。

そうして列挙された各項目毎の関連を確認する。その関係性と、最初に定義したメッセージとの関連に注意しつつ、順番や水平・垂直の関係を調整する。
水平*垂直方向の三次元に散らばった要素が相互に関連していたり、実は相反するものだったり。
例えば、最初に考えた時点でAとBは水平方向に並んだ並列の要素で、Aという要素の下にa1が、Bという要素の下にb1が付随していたとする。それはもしかしたら、Aの下にa1、a1の下にB、さらにその下にb1という関係かもしれない。

最後に全体の構造を見返して、全体として一貫性があるかどうかをチェックする。
これを山に例えるとすると、伝えるべきメッセージが山頂。
富士山に熱帯雨林があったらおかしいし、山が半分欠けているような形になっていても困る。
全体に整合性があり、一貫してメッセージを支持しているかどうか。つまり山としての形をなしているか、ということですね。
別に支持していなくても「ここはこうなっているので、この理由はもしかしたら間違っているかもしれない」みたいな補足があってもいいのだけれど。

補足:
原因は垂直方向じゃないのかという突っ込みはご勘弁を…。分解して横に広げるのが主眼だと思っていただきたい…。分解していくときに垂直と水平両方に広がりを持つのは承知の上です。イメージとしては一つの話題を面で捉えて、各面が重ならないように、間が空かないように漏れなくダブりなく広げていく感じです。
あとこれなら二次元じゃない?というご指摘もあるかと思いますが、僕の考えでは、横に広げるとき「領域」を持っていると考えています。並列する話題でも広さや形が異なるわけです。そうすると線の概念ではカバーできません。

思い返してみると、2~3年前は全く意識していなかった。なので構造化されているときとされていないときがある。内容に対して質問をされて答えているうちに「ああ僕はちゃんと構造化していたんだな」と気づいたこともある。
1~2年前は、意識していたけど、明確に構造を意識していたわけではなくて、構造に至る過程だけを意識していた。各論を具体化させる、個々の理由が伝えるべきメッセージにあっているか等々。
その後は、明確に構造を意識して、可視化するようになった。こうなってくると、すごく細かな点をチェックしていても、なんとなく自然に全体との整合性やメッセージとの関連性を常に考えるようになると思う。

さてさて。明日は最後のテスト也。

コメントを投稿