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August 05, 2007

社会の変化


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Uploaded by Neibaf63

すごくフランス的。
どこがって?勝手に音楽を演奏して押し付けがましく金銭を要求するところとか…。
そういえば最近、性善説から性悪説に乗り換えました。すべてフランスのせいです。

社会の相対って、基本的には変化が無いのだと思う。
別の表現をすると、社会の変化量の絶対値より個人の変化量の絶対値が大きい。
よく「世の中変わったなぁ」なんて話を耳にするけれど、僕はそんなことは無いと思う。
もちろん、世の中の絶対は変化している。
テレビ。車。飛行機。インターネット。これらの普及だけで、世界は比較にならないくらい変化している。
でも、その中で暮らしている人々の営みには大きな変化は無いと思っている。
友人で中学校の先生になった人がいるのだけれど、その人が学校での出来事を日記にアップしている。
それを読むとつくづく思うのだが、視点や感情移入する対象が違うだけで、大まかな枠組みは同じである。
多少は大人になったのだから、主張や考えることは当然ながら違う。
だけれども、10代の人の考えることを辿ることは出来る。

例えばAAA落書きニュース
このニュースで初めてAAAを知ったあたりに日本の事情に疎い感じがするが、まあよいとして。
今この内容を見れば、処罰されて当然であると考えるし、自分であればこんなことはしない。
が、中学生のころは落書きをした口である (笑)
そして中学生の主張は、身に覚えがある。

「そりゃ悪いかもしれないけど…あなた達が口を出すことじゃないでしょ?おばさん?」
「怒っていい?おじさんたちは一体何様?お前達が世界の王か?いい気になんな!」
「岩、岩、岩、岩、ってうるさぃ↓みんながやってるんだからイーじゃん」

学校で問題になったとき、全く同じ考えをした記憶がある。
もうすぐあれから10年になるのか…(遠い目)


人は人を再生産し、育てる。そしていつか成長して社会の構成員となり、社会を動かす一員として過ごす。
誰にも子供として過ごした時期があり、色々な葛藤や経験と向き合いながら時間を過ごしていく。
社会にしたってビジネスにしたって、元々の目的は「自分が食べていくため」に構成されているのであって、「何かを提供してその対価として収入を得る」という基本的構造は変わらない。
ただ時間軸によって個々の立場が異なるだけで、大まかな社会、人間の営みはきっと何万年前から変わっていない。
「最近の若いモンは…」という言葉が最初に記録されているとされるのは、確か古代ギリシア。
社会がおかしくなってきているのではなく、社会を見る自分の目が変わっただけ。新たな定義が与えられただけ。
「いじめ」「フリーター」「ニート」どんな現象にしたって、それを表現する言葉と定義が与えられただけで、少なからず昔から存在したことだと思っている。
肩こりを示す言葉がない言語を話す人は肩こりを持たないと言う。そういった人たちに「肩こり」を教えてあげると、肩が凝りだすそうだ。
それと同じで、定義が無ければさも存在しないしないように観測されるし、肩こり肩こりと周りが騒がなければ肩こりを気にする回数も減るわけである。曲がった見方をすれば、企業のマーケティング担当者による肩こり増加計画が見事に成功している訳だ。

最近は、世の中の見方がさらに変化してきた。
これからどう映るようになるのか楽しみである。

追記:
余談だが、面白い調査を発見した。
facebookでの「最も尊敬する職業は?」という質問。
stats_byage.jpg
Nがいくつだったか覚えていないし、年齢はアカウント登録の年齢なので信頼性は知らないが、面白い。
特にScientists, Artists, Business Peopleでの年代差が如実に「年代による視点の違い」を表している。
Athletesで、25~34歳で一旦盛り返しているのは、社会に出て現実の壁と葛藤している人たちに、世界の第一線で活躍するアスリートがまぶしく見えるのではないかと勝手に推理している。

July 23, 2007

休日の過ごし方

いかに夜のメトロがおっかないかというね。
この前日本に帰ったとき、終電がすし詰めだったのを懐かしく思い出しましたよ。
みんな寝てたからまじスリ天国だなぁと思いました。
ちなみに動画で出てくる文章を訳そうとしたけど意味が通りませんでした。詩とか何かの一説かもしれませんが、途中にフランスの新大統領サルコジ氏の名前が出てくることから、政治的な意味合いがあるのかもしれません。何故か知らないけどサルコジ氏が嫌いな人が多い。左寄りな国だと感じる日々です。

Ramper à la tranche de soi-même, c'est sempiternellement ce que j'ai rêve.
Mais l'énigme, ce n'est pas de quémander trop... c'est de quémander ad hoc.
L'humanoide ne s'allonge pas quand la cité dégénère.

ここのところ、ようやく自分にあった休日の過ごし方がわかってきた。
というのもこの国に来たおかげである気がする。感謝。
最近はやっと夏めいてきてよい陽気の時があります。
特に空が気に入っています。多分、個人的な感覚だけれど、日本より空の青が深い。雲の表情も、当然ながら気候が違うので異なる。
これから毎週日曜は近所の公園でフランス人に混ざり、上着を脱いで焼く日々にしようかと思案中。
とりあえずモンマルトルは自分の庭にしてやろうとたくらんでいます。
ここにも後少ししかいないのかと思うと、何だか名残惜しい気もします。

そして自分でも驚いたことによく料理をする。
友達が来ていたときはいそいそと料理をしたものだが、その後一週間スパゲッティ。このままではまずいと料理を始めた訳です。
そこであることを発見しました。
「よっぽどのことをしなければ、料理は大抵うまい」
要するに、まずくなることをしなければとりあえず食べられます。
僕はグルメではないので、それで問題ありません。
さっそく二品をお決まりのメニューとして習得。鳥の水煮とポテトとベーコンのグラタン(?)。
次にやってみるつもりなのは、鳥の照り焼き丼。
とまぁ、何とか生きております。

ただ思うのは、こう料理をする余裕があるのは、働く方に力が入りきっていない証拠。
集中の持続力はひどく落ちています。集中力と考える力は上がっていると実感しているのですが。
いくら短時間集中しても、僕の定義では労働集約型の仕事。投下した時間にはかないません。
残り時間も少ない。切り替えが出来るとよいのですが。

May 21, 2007

Stage @ Dailymotion

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、夏の間フランスに残ってインターンをすることにしました。
会社はDailymotionというところで、簡単に言えばフランス版Youtubeです。
実はヨーロッパではYoutubeよりシェアが高かったりするらしいのですが、日本の友人に聞くと「あ、あの漫画見放題のところね。」「あのエロ動画が多いところでしょ?」など、とても印象が良いとは言えないようです。
また、特別なソフトウェアなしにコンテンツがローカルに落とせる問題ありのサイトだったりもします。コンテンツを見るにはある種のソフトウェアが必要ですが。決して奨励するわけではありませんが、事実です…。

そこで何をやるかと言うと「日本マーケットで成功するために必要なことを教えてくれ」とのことです。日本でのパートナー探しやら可能性検証など。
現在のところ、すでにサイトは日本語対応も一部されているのですが、サイトを見ていただければ分かるとおり、非常に中途半端な状態です。FAQとかその最たるものです。その辺りも含め、きっとやることは細いところまで多岐に渡ると思います。

目標はもちろん「Dailymotionを日本でNo.1にする!」
…とするべきなのですが、3ヶ月では非常に難しいので、少し置き換えます。インターンの内容次第では正式採用を検討するよ、とのことなのでそれもあわせ、さらには自分の成果が認められることを個人的な目標として「インターン終了時に正式採用のオファーを受けること」とすることにしました。No.1になるかならないか以前に、成功するために必要な要素としてそこで働く方に認めていただかなければなりません。
この目標設定がいかなるものか、現時点では僕には判断できません。
また何故こんなところに書いたかというと「有言実行」。これが出来ないなら将来の選択肢を考え直す必要があると思うのです。自分の能力とやりたいこと。きっとよい物差しです。
それからぐだぐだと文句を言うのは止めました。不満があれば変えればいいのです。変えようとしないのは愚鈍であって、変えられないのならそこが自分の限界です。

要するに何が言いたいかというと、これからちゃんとDailymotionを使うように!と。もうYoutubeなんて使うな!と。
それと何か実現して欲しい機能やらその他要望がありましたら何なりとご連絡ください。
また、恐らく9月中旬までパリにおりますので、旅行で立ち寄る場合にはご一報ください。現在は家探しの途中ですが、結果如何によっては無料で宿泊できます。

とまぁ、さっさと勉強しよっと。なんだかんだと言う前にまず単位とらなければ…。

February 15, 2007

おフランス語

とある授業のケースブック。
半分以上のケースがフランス語。
一応英語での授業なんですけどね。
で、一つ授業のために読んだのだが。
意外と読めた。と言うか、読む方が簡単っぽい。
単語の文字列は、ラテン語系で共通のものが多い。
と、言うわけで、どのくらい読みやすいのかを、英語を基準として軽く数えてみた。
意味が通ればよいので、厳密な定義は無視します。
サンプルはケーススタディの1ページ分。単語数は約250。
主観による分類だし、正確な数字ではないのであくまでもご参考までに。
ちなみに数字や冠詞はカウントしていません。数が多すぎるので。

分類は4種類。
①全く同じ
 英語とまんま同じ。もしくは一文字程度の違い。
 例:exemple → example, entrer → to enter
②文法構造の違いのみ
 文法に従って規則的に変化する。文法をある程度知っていれば英語と同じもの。
 例えば、副詞でフランス語で"-ment"となるものは英語で"-ly"をつける。
 "-al"で終わる形容詞は男性複数形の場合"-aux"になる。
 例:normalement → normally, regionaux → regional
③言われれば納得
 そのままじゃ分からないけど、意味を知ればなんとなく納得できるもの。
 例えば"-er"や"-ir"が語尾についたらまず動詞です。また意味から逆算すると語源で納得できたりします。
 例:grandir → to grow, lourd → heavy
④全く違う
 違う。違うんだってば!

こんな感じで分類すると、割合は [20%:10%:20%:50%] くらいでした。
多分English Nativeなら②と③はもっと①に近づくのではないかと思います。
高校3年生の時に、手が腱鞘炎で鉛筆を持てなくなるくらい英単語を書いて覚えたのも、あながち無駄ではなかったと言うことでしょうか。
しかし、読み方はかなり違うのでこれがこのまま会話に適用できるわけではありません。残念ながら。
そして、書くのは話す以上に難しくなります。

余談。最近気づいたこと。
さすが"amour"の国だけあって、何と「恋をしている、恋愛に関する」と言う意味の形容詞が存在します。
"amoureuse"という単語です。

"Je suis amoureuse!!!"

February 02, 2007

Bill Gatesがやってきた

ちょっとミーハーを発揮してみた。
まじつまらなかった。
そしてイライラした。

といってもBill Gatesが悪いのではない。
運営者が悪いのだ。

入場管理。
モニタを設置した別室の管理。
講演の内容。
そして質疑応答。

まず入場待ちの列。
フランス人は友達に話すフリをして列に横から入る。必ず。
僕の目の前には20人以上の集団が一気に、真後ろには少なくとも5人程度が割り込んだ。
そして入場が始まると列は瞬く間に崩れ、並んでいた意味ゼロ。
これは仕方ない。文化の違いだ。ここはフランス。郷に入っては何とやらだ。
しかし。会場。
席はExecutives (この学校には経営者向けの短期コースが存在する) 優先。
後から来てファーストクラスばりに入っていく。
その割には入ったグランゼコルの生徒もいる。
何?基準はなに?
結局列に並んでいた人数の3分の1程度しか入れず。
しかもどうも先頭というばかりでなさそうなのがさらにイライラする。

仕方なく別室でモニターを見る。
この別室が五月蠅い。
しかも運営者が人を配置していない。
プロジェクターが非常に見にくかったが、カーテンは聴衆が閉め、電気も聴衆が消した。
そして部屋にはフランス人がほとんど。五月蠅すぎる。
フランス人がミーハーなのか何なのか知らないが、この後のBill Gatesの講演は静かだったくせに、最初に行われたWindows VistaとOffice 2007のデモは全く聞こえず。
フランス語だったから別に聞き取れなかったけど。

そして講演。
まず最初の無駄な紹介。
5分も無駄な修飾を織り交ぜたBill Gatesの経歴紹介。
自分で勝手に調べるよそんぐらい!
そして僕は経営哲学だとかそれこそManagementに重点を置いた内容を期待していた。
が、内容はいたって普通。
おいおい。市民向けの一般講座じゃないんですから。
数年前から一部で常識になっている世界観をいまさらここで議論して時間の無駄。まじ無駄。
この点、最先端の情報と一般の情報の乖離を感じる。
ここはBill Gatesに同情する。
きっとどこに行ってもこの話題だろう。
Microsoftという肩書きを取ったら、Bill Gates個人には何のメリットもない会話。
何年も前から明確なビジョンを持って何千回と議論した内容だろう。
そして現在は次のビジョンを持っているはず。
というか少なくとも僕でさえその次を妄想しているのに、何でいまさら。

そして講演後の聴衆からの質問。
最初の質問。
英語がそこまで上手くなく、癖があったので「インド人かな~」と思っていたら。
カメラが質問者を捉える。
そこに映ったのは黒人。アフリカの出身。
その瞬間。教室のフランス人のほとんどがため息。
根強い差別を感じました。
そして最後の質問に立ったのは僕もよく知るノルウェー人。
質問内容は「政界進出する気はあるのか?」
馬鹿か。この講演はあなたの雑談の場所ではない。もちっとマシな質問をしろ。

結局よかったと思えるのはたった一つの質疑応答だけ。
こいつらが将来フランスでExecutiveになって偉そうな顔をしてManagementだの何だのを語っていると思うと、がっがりしてしまう。
はぁ。時間を返して…。

December 17, 2006

異国の地よりメリークリスマス

本日はパリのクリスマスの様子をお届けします。
クリスマス前の休日と言うだけあって怒涛の混雑でした。
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Printemps

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GALERIES LAFAYETTE (入り口)

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GALERIES LAFAYETTE (建物内)

内部にも電飾多数でした。
そして日本人をよく見かけました。
さすがパリのデパートと言ったところでしょうか。
大抵、ブランド品の買い物袋を提げて複数で闊歩しています。
F*ck me bootsにスカートと、こちらの規範ではbi*chそのものです。
また引退世代の集団旅行と思しき方々が、フランス語でも英語でもなく身振り手振りで格闘していました。
日本人を見るとついつい凝視してしまうのは何ででしょう…。
向こうも見てくるので、たまに「あ、日本人だ…。」とお互い意味もなく見つめあうことに…。



そして中華街で見つけたFunny Stuffをご紹介。
2006_12160001.jpg
出前一丁 すき焼き
英語版の日清食品のサイトには製品情報はなく、Annual Reportとかしか載ってない。
謎のすき焼き味。
まだ試していません。

2006_12160010.jpg
Geisha Rice (という商品名ではないが、印象は正しくゲイシャライス。)
さすがだなぁと思うところは、表示が4言語で書かれていること。
上から英語、フランス語、ドイツ語、フラマン語
そしてその説明書きがこれ。
2006_12160009.jpg
寿司用に最高 Perfect for Sushi Dishes
最高ですか~?寿司マジ最高!
これ絶対日本人が訳してない。ですよね?
「寿司用に最適」が正しい日本語ですよね?
絶対そうだ。と、言うことにしておく。

明日はここで買ってきた食材で鍋をして涙を流す予定です。
みなさまよいクリスマスを…。

December 09, 2006

J'ai téléphonés, mais il était bizarre et l'autre était une erreur.

注:"***"の部分は聞き取れなかったところ。

[一番目]
外線がなる。
相手:「********、○○さんはいらっしゃいますか?」
漏れの脳内:「きっと荷物か滞在許可証とか、重要な話だ。」
漏れ:「僕ですけど…。英語喋れますか?」
相手:「いえ…。そうですか…。それならいいです。さようなら。」
漏れ:「え?ちょ…?」
プー、プー、プー。

ちなみに「それならいいです」の部分は英語で言うと"That's no problem."。
ご指名で電話掛けといてそりゃないんじゃない???

[二番目]
今さっき。寝ていたところ外線がなる。
相手:「******** photo numérique.」
注:"numérique"は、なんと訳していいのか知らない。電話を取っている時は、写真の番号だと思っていたけれど、どうやらこれでデジタル写真という意味にもなるらしい。どちらかは知らん。
漏れの脳内:「photo numérique…。写真に番号があるんかい。ってかこの前の変な電話の続きか?」
漏れ:「もう一回言ってください。」
相手:最初の繰り返し
漏れ:「うーん。」
相手:「誰かフランス語を話せる人はいないのか?」
漏れの脳内:「部屋に電話掛けといているわけねーだろボケ!」
漏れ:「のん。」
相手:また最初のを繰り返す
漏れ:「何の写真ですか?」
何こいつ?という間を置いてからいらつき気味に、
相手:「誰かフランス語を話せる人はいないのか?」
漏れの脳内:「だからいねーっつってんだろだろボケ!」
漏れ:「のん。」
相手:「***○○のお店がどうのこうの」
注:○○→学校の所在地の市の名前
漏れの脳内:「間違い電話だこれ」
漏れ:反応せず
プー、プー、プー。

他にも間違い電話は受けるけど、内線だし。
ってか電話だと焦って頭が混乱する。もともと話せないけど。
はぁ。勉強しよ。

December 04, 2006

Musée d'Orsay体験記

Musée d'Orsayに行ってまいりました。
12月の第一日曜ということで、無料ですもちろん。

Musée du Louvreとの違いを簡単に説明しておくと、
 ・ルーブル → 近代以前の絵画、工芸、彫刻など様々な芸術品
 ・オルセー → 近代の印象派の絵画が主 (一応1848年から1914年が原則らしい)
となっている。

僕の個人的感想を述べる。
- 近代であるせいか印象派が風景を主に描いたせいかは知らないが、宗教的作品が少なくて実に見やすい。
- タッチの違いだと思うけれども、本当に写実的に描いた作品より印象が優しくて疲れない。
- ルーブルと比較すると大きすぎない。
- 駅舎を改装したという建物がなかなかいけている。
写真:wikiの写真とは逆アングル
2006_12030009.jpg

と言うわけで、オススメは断然Musée d'Orsayです。
観光できたならやっぱりMusée du Louvreに行っておくべきだけれども。

あぁ。今日は一ヶ月ぶりにキャンパスを抜け出すことができた…。
途中で晴れ間を見せてくれたお天道様にも感謝!

November 10, 2006

Exchange Fair, Consulting Forum

◇Exchange Fairに出展
なんと言うか、自分の大学のいけてなさを改めて実感する感じ。

みな口々に聞く。
「英語で授業受けられる?」
僕は答える。
「とても少ない。全体の5%以下だと思う。」
英語自体を学ぶ授業はあっても、英語で学ぶ授業って少ない。
前の学期に、英語で開講される進んで選んでみたが、履修は埋まらなかったし、全部取っても1学期で終わってしまう。
つまり、選択の余地は、ない。

そして続く。
「授業の様子は?」
僕は答える。
「ほとんどLecture。Group workやReading/Writing Assignmentはほとんどない。」
それはつまり、日本語が出来ないとついていくのが大変だと言うことだ。

さらに決定打。
「評判はどう?」 「日本で何番目にいい学校?」
僕は正直に答える。
「中間管理職養成学校と呼ばれています。ベストではない。」

そして気合を入れた僕は、説明用にパワーポイントを用意して行きました。
総コスト15時間くらい。
Special Thanks to T.A氏 and E.M氏
地図の説明しかしませんでした。
PPT一枚分…orz



◇Consulting Forumに行ってみた
Summer InternshipのOfferはあるかなと。
すると。

Stages proposé;
 Durée: minimum 3 mois
 Localisation: Paris

(moi = month)
ちなみにこちらへ来ると、フランスにてコンサル業界で働くには、Native並のフランス語が必要、というのはあまりにも有名な話です。
コンサル業界のランキングで世界10指に入るような企業でも上記が当たり前。
まぁフランスで働くことを想定したローカルなリクルーティングでしたけどね。
ちなみに、CVを持っていった中国人の友達は「フランス語が喋れない?なんでここでApplyするのさ?中国でしなさいよ」と門前払い。
フランス語でコミュニケーション可能なブラジル人の友達は「フランス語力が十分じゃないね。それだと難しいよ。」とのこと。Consulting Industryに見るFrench Loyaltyと言ったところでしょうか。

November 07, 2006

「逆」カルチャーショック

カルチャーショックとは、自分が後天的に獲得した価値観や文化とは異なった社会に入り込んだときに起こる反応である。
反対に、逆カルチャーショックとは、異質な社会にある程度以上の適応を示した後、自分の育った社会に戻ったとき、もともと馴染み深いはずの社会に対して起こる反応である。
後者は、あまり知られていない。
僕も、体験者の話を5分くらい聞いただけだ。

紹介がてら、FULBRIGHTのサイト広島大学のサイトから引用しておくことにする。
以下、FULBRIGHTからの引用文は留学先がアメリカになっているけれど、特にアメリカに限った話ではない。
詳細については、上記サイトを参照されたい。
一年以上の長期留学において、一般的には以下の経過をたどるとされる。

[quote]
CulturalAdaptation.gif

1. Cultural Euphoria: 目新しいことに囲まれ、驚きと興奮で幸せな気分になります。
2. Cultural Confrontation: 異文化の生活にも慣れ始め、日本と留学先の国の違いに目がつき始めます。この違いによりカルチャ・ーショックを経験することもあります。
3. Cultural Adaptation: 日本との違いにも慣れ始め、その違いにどう対処するかなどもわかり始めます。留学先の国の文化にも適応し始めた状態です。
4. Cultural Fluency:  人間関係も安定し、留学先の国での生活も快適だと感じます。
[/quote]

そして、カルチャーショックの具体的内容は、以下のような感じ。(抜粋)

[quote]
1.カルチャーショックの症状
 A.孤独感や(欲求)不満を覚える。神経質になり、ひどく疲れる。また、時差ボケが治っても睡眠時間が多く必要になる。
 D.大学で同じ日本人仲間に頼りすぎるようになる。
 E.アメリカにいること自体に疑問を抱いたり、学業的に行き詰まる不安を覚える。
 F.英語を話すことがおっくうになったり、人と会いたくなくなる。
[/quote]

ははは。漏れもれ。
克服方法もいくらか書いてあるが、個人的には、唯一の解決策は「部屋に引きこもらないこと」だと思う。
きっかけはきっと、個人間の差がありすぎるし、自覚できないほど非常に些細な事だったりする。

そして、逆カルチャーショック。

[quote]
カルチャーショックが、異文化体験から何かを学ぶプロセスであるのに対して、帰国後に経験する逆カルチャーショックは、そこから何を学んだか、自分の中の価値観がどのように変化したかを理解するプロセスであるともいえます。
逆カルチャーショックにもカルチャーショックと似たような症状が見られます。孤独感、疲労感、アメリカに戻りたい衝動、日本に対する怒りや絶望感といった精神的なものに加えて、肉体的な症状まで伴うこともあります。逆カルチャーショックはまったく予期せぬことであるがゆえに、人によっては、この逆カルチャーショックのほうが、渡米したときに経験するカルチャーショックよりも大きい場合があります。
[/quote]


で、今。
この逆カルチャーショックを体験してきた。
諸事情により詳細は書けないが、正直、正に「ショック」だった。
言葉遣い。意思決定の方法。状況の解釈の仕方。推測される人間関係。
「あぁ、そうか。これが日本か…。」
このことが体験できたと言うことだけで、1時間半という対価は安いと思った。
どっちがいいとか悪いとか、自分がどうだとか言うつもりは全くない。
ただ、違いって大きいんだなぁと、改めて気づかされたのであった。

November 03, 2006

フランスの歩き方

南フランスを旅行してきた。
計5泊6日の約400ユーロ (6万円程度) の旅。
何が高いって、足代が半分を占めている…。
TGV高すぎ。
これでもCarte 25という、足代が50%安くなる (TGVで場合によっては25%引き) カード有りなのですが。
今度はちゃんとフランス語を勉強してもっとローカル線乗り継ぎで旅をしようと思う。
旅行記もいいけれど、読んでいる側の利益にならないので旅の途中で気がついたコツなどを箇条書き。
恐らくヨーロッパで共通じゃないかと思われるけれど、フランスだけ、南フランスだけかもしれないのでご注意を。

◇まずInformationへ
当然ガイドブックは持っていくと思いますが、とりあえずInformationへ行くのがオススメ。
こちらのツーリズム産業への力の入れ方には感服します。本当に。
どんなに小さな町でも、観光地であればInformaionがあるのが普通です。
イベント情報もそこに集まってきているので、まとめてチェックできて便利。
- 地図をもらう
西欧文化では道や通りの全てに名前がついていて、その通り名入りの細かいガイドが置いてあります。
ガイドは日本語版がある場合もあるので、尋ねてみる価値あり。
この地図ですべきは、書き込みです。
いい店や綺麗な場所などを見つけたら、通りの名前を確認して「即」しるしをつけましょう。
「また来よう」と思っているうちに戻れなくなることは多いです。
特に古い町は道が入り組んでいます。
- 次の移動手段の確認
ここは日本ではありません。
列車は「街と街を結ぶ」だけで走っていて、日本のように沢山の街を経由しつつ、そこかしこに止まるということが少ないです。
点在する街を個々に結ぶように列車が走り、駅自体には10分おきに列車が来ても、目的地へ行く列車は3時間に一本なんてこともあります。
これはちょっと急行の類とは違うので伝わりにくいかもしれませんが、とりあえずその街で使える時間がどのくらいなのかを把握することが必要です。
- 宿の確保
これも日本と違うところですが、Youth Hostelに関して、使用率が日本より高いかつ場所が日本より便利なため、予約なしで遅い時間に行くと入れない、ということもあるようです。
次から次へと街を移動する場合は、荷物も問題になるのでどの段階で宿を取るのか計画的に。
また宿が街の中心から遠かったら悲劇、宿で飢えます。
拠点を設定して出張するのも手ですが、その場合一日5本の電車で行き来する、なんて可能性も考慮する必要があります。

◇Déjeuner ou Dîner?
僕は貧乏旅行を好みますが、旅行中こそ食事は当地のいいものを、と考える人です。
ぶっちゃけた話、フランスでの外食は高く付きます。
何故かというと、外食で普段食べる"Menu"とは一種のコースのようなもので、Entrée (1皿目の軽い料理)、Plat (メイン)、Dessertと3種の料理を食べるからです。
これは安くて10~14ユーロ (1500~2100円) 程度が相場です。
かと言って、特に高いわけではなく、量と種類を考えればそれなりの値段です。
ここでオススメしたいのが「昼をしっかり食べて夜を軽く」もしくはその逆です。
フランス人はTalking Animalなので、食事は会話の時間です。
そのペースに食事の配分がなっているため、一人でさっさと食べても1時間半、普通は2時間かかります。
2食しっかり食べると、店探しも含めそれだけで4時間以上!
食事しか出来ません。
ここで、昼にするか、夜にするか、という選択が必要になってくるわけです。
それぞれの特徴は、
 昼:比較的安い、休憩時間として使える
 夜:ちゃんとした「料理」、時間が遅い (帰りに夜の街を歩きます)
個人的には夜が好きですが、19時OPENという店が多いので、客の入りを見て店を判断しようと思うと20時過ぎ。
そんな時間までどこを歩けと言うのか。
そしてそれから2時間かけて食事をして帰りは22時。
宿が遠い場合はすでに交通手段はないし、夜の一人歩きは怖かとです…。

◇休日に注意
僕は、実質3日の休日に当たりました。
10月30日 → 日曜
10月31日 → ハロウィーン (何故かレストランが9割休み)
11月1日  → 諸聖人の休日
少なくともフランスでは、お店は「日曜・祝日お休み」です。
街が、寝ていると言うより、死んでいます。
平日なら賑わう通りが、人気のないスラムのような風景に早変わりします。
本当に観光地×2したお店なら開いていますが、現地特有の小物店など、選択によっては全く開いていません。
僕は、前日にチェック済みのお土産が買えなくて泣きました。

◇徒歩圏内
街の中の観光地は、大体が徒歩圏内にあります。
多くの街で旧市街が保全されて古い町並みが残っているのですが、この広い土地に昔の人口、規模はたかが知れています。
ガイドにはメトロやバスを利用するよう書いてある場合がありますが、実際は徒歩15分~30分くらいのものなので、散策がてらと思えば大した距離ではありません。
もっとも、僕は徒歩主義なので、1時間でも2時間でも歩きますけれども。
バスで15分=徒歩で30~40分という関係を発見しました。
待ち時間を考えれば同じくらいでしょうか。
ただし迷った場合、時間が倍以上かかる上に疲れも倍、という諸刃の刃ですが…。


こんなところでしょうか。
写真などは、
http://picasaweb.google.com/sawamochi
[ 11月4日追記:webalbumのURLを変更 ]

感想は、
欝な時に一人旅に出るとさらに欝になる。
予期しないときほど、素敵な出会いがあるものだ。
老後にはAix en Provenceに住みたいな…。
パリ寒っっ!

October 16, 2006

UPSクオリティと郵便局クオリティ

荷物を2回、送ってもらった。
その際、クオリティに大きな違いがあったので皆さんも知っておくとよいのかもしれない。

UPS
UPSは、荷物追跡が出来る。
そこで表示される画面がこちら。
ups1.JPG
ups2.JPG
よくもまぁと思うくらい、細かく追跡してくれる。
そして、UPSは、税関検査が厳しい。
当たり前と言えば当たり前なのだが、税関で止められて、転売しない旨の誓約書を書かされる。IDも提出しなければならない。
しかも、対応者がフランス語しか話せない場合もあり、僕はこの手続きに手間取ってしまった。
結局、14日で到着。
荷物は確実に届くが、高くてくそ真面目。

郵便局
実はEMSも、荷物追跡が出来る。
画面は、こちら。
EMS.JPG
一応通過したところは表示されるのだが、いかにせよインターフェースがちょっと…。
また、郵便局の国際郵便には、荷物が届かないと言う苦情がとても多い。
実際、荷物がなくなったという人にも会ったことがある。
何でも「重すぎるもの」「食料品」がまずいそうだ。
重すぎるものは、現地の配達員が面倒がって配達しないものがあるらしく、食料品は元々郵送が禁止されている。
と言っても、税関の甘さからほとんどチェックされないが。
そしてこれは、なんと3日以内に届いた!
異常なまでの早さである。
しかも上記UPSと比較すると安い。
こちらは5キロが9400円で、±500グラム800円が目安。
しかし、何故か受取人のサインはないようである。
荷物紛失のリスクはあるが、早くて安い。

UPSクオリティと郵便局クオリティ。
安心か、安さか。
あなたはどっち?

September 30, 2006

ついにやってきた木曜日とネット断ちのご報告

木曜日。
木曜日である。
ここHECでは、金曜に授業がない生徒が多いため、木曜夜にパーティーがある。
どんなパーティーかと言うと、バブル絶頂期のディスコ等を髣髴とさせるパーティーである。
他の国の人も「80年代とか90年代みたいだよね」と言っていたので、きっとどこも同じようなはず。
しかし!ここHECには未だに存在するのである。
と言うか、フランスの商業系大学にはどこにも存在するらしい。
数年後のフランストップエリート企業戦士たちが、毎週踊り明かすのである。
毎週だ。毎週。
規模は…1000人行くんじゃないのか。
週によって規模も内容も異なるけれども。
ちょっと引き気味だったシンガポール人のMBAの人は「ここがフランスで一番の大学だよ。一番のね。」と言っていた。
そう。官僚や政治家にはならないだろうが、それ以外では間違いなくフランスのトップエリート達。
それを想像しながらその場にいるとちょっと笑えてしまうのだけれど。
はっきり言っておくと、日本の感覚そのままでいくと、Crazy以外の何者でもない。
もはや人間ではない。
Dancing Animalそのものである。

以下にすごいところを箇条書き。
・ガードマンを雇っている(20人以上はいる)
・バスで学外から団体と個人を問わず乗り付けてくる人たちがいる(ちょっとした観光スポット並み)
・アルコールを出すカウンターの上で踊りだす(よってアルコールが極めて取りづらく大混雑)
・女性は基本キャミソール並みの露出が基本。男性は上にシャツを着てボタンを3つ以上開けるのがダンスファッションらしい。漏れ普通にTシャツですた。
・触り放題(特にラテン系。non-ラテンとの差は激しい)
・床に飲み物の容器を捨て放題なのでそれはそれは散らかっている
・彼氏彼女がいようがいまいが、毎週とっかえひっかえお持ち帰りする方もいる…らしい。要するにちょっとした出会いの場所でもある。

半分セクースしているような人たちは多々いるし(あの正気でない感じはきっとお酒&ドラッグと思われ)、近くで喧嘩が起こって僕の飲み物はどこかへ飛んでいってしまうし、ボディタッチは激しいし、すごいすごい。
「ナンパしてこいよ」と言われたけれど、とてもチキンの僕にはできず。
ただみんなと輪になって踊っていた程度。
しかしラテン系は男女と二人で密着して踊っているし、あらゆるところを触りまくるし(ちょっと観察してみた)、チューはしているし(もちろんカップルではない)、文字通りやりたい放題。

きっとこんなことをつらつらと言葉で書いても通じないのだろうな。
よく六本木のクラブがすごいだのなんだのと言うが、きっとこれに慣れたら六本木では物足りなくなるのだろうと思う。
一年後は僕もこれを懐かしく思うのかと考えると、今からちょっと不思議な感じである。


さてさて。
長期留学において、最初の欝が訪れるのは3ヶ月が目安と言われる。
これはよく言ったもので、僕がインタビューした結果は100%が3ヶ月程度で激しく欝になっている。
僕はここへ来て1ヶ月が経過したが、現在自覚症状のある下降気流に乗っている。
欝を抜けるにはやはりきっかけが必要だが、準備もしくは素地が出来ていないものにそのようなbreak throughはないものだと、少なくとも僕は思っている。
目安はあと2ヶ月。
今から必死で素地を作ろうと思う。
ので、ネット世界からしばらく消えます。
メールだけはチェックしますが。
SNS系のメッセージはご勘弁ください。
勉強習慣が復活するまで、最低でも2週間は消えます。
ネット世界から消えなくても、安倍内閣が出来たことを昨日知ったのですがね。
どっちにしろ情報からは隔離されている。
唯一の情報源は、大学に無料で無造作に置かれているFinancial Timesくらいのものだ。
と言うわけで、みなさんごきげんよう。

September 23, 2006

非母語でのコミュニケーション

ある集まりで確率の問題が話題に上ったことがきっかけで、だいぶ長く、そして暑い議論が展開された。
その確率の議論とは、このモンティ・ホール問題
とりあえず、全員が問題を理解するまでに大変な時間を要した。
そして、問題の本質を理解するには、結局ネットの力を頼らなければならなかった。

とまぁ、こんなことを書いてもよく分からないだろうから、状況を流れに沿って。

問題提起:「3つのドアがあって、その中の一つに賞金が入っています。あなたが一つ選び、そのドアの前に立った後で、支配人が一つドアを開け、それが外れであると判明します。その後で、あなたに選択権が与えられ、ドアを変更するか、最初に選んだドアをそのまま開けるか選べます。確率は?」

ここまでは、理解できる。
といっても、結構時間かかったけど。
で、ここからが議論の応酬。
あーだこーだと、あらゆるところから英語が飛び交う。
ここで議論になった主な原因は、理由の説明が不十分だったこと。
詳しくはwikiのページのルールの変更の部分で話されているので、そちらを参照いただきたい。
要するに、全員にとって英語が非母語であるため、この"ルールの変更"辺りの細かいニュアンスが、非常に伝わりにくかったのである。
個人的には最後まで、何を目的とした問題なのか、どこが主要な焦点なのかが分からず、会話だけでは的外れな理解をしただけだった。
非母語とは、それだけで焦点がずれやすくなってしまうことを実感した。

その後で、コンサルのケーススタディだと言って問題がでて、そのときにも微妙なやり取りが合った。

ノ:「スカンジナビアで30%のシェアを持つ企業の年間売り上げはいくらでしょう」(何のシェア30%なのかは忘れた)
漏れの脳内:「あぁ。この類の話なら日本でも何度か聞いたことがあるわ。」
漏れ:「それって試算すればいいんでしょ?」(ちなみに僕は"guess"という言葉を使った)
ノ:「違うよ。事実に基づいて求めるんだよ。」
漏れの脳内:「え?不可能じゃね?」
ノ:「人口とかそういうのから求めるのさ。」
漏れの脳内:「それがさっき言おうとしたことだよ!」

つまり、頭の中では問題の意味を共有しているのだけれど、言葉にして話をすると微妙なニュアンスの違いで違うものとして認識されてしまうのである。
よく言われることだが、コミュニケーションはいくつかのプロセスを経て行われる。

「考えたこと(非言語)」
→「考えたこと(言語化)」
→「センテンスとして発言」
→「耳から発言として認識」
→「脳内での言語的な理解」
→「非言語化」

これは僕がよく昔から使うもの。だから専門的なものでも事実関係も不明なのでご理解を。
脳内でまず言語化する。
そして文章にして発言する。
発言を聞く。
発言を理解する。
頭で認識する。
5つのステップがあり、6つの異なるステージがある。
これが非母語だと、さらに難しい。


と書いてみたけれど、日本語を母語とする皆さん、僕の書いた内容をご理解いただけたでしょうか?w
きっと前半は伝わらなかったものと考えます。
大変申し訳ない。

September 18, 2006

Paris紹介

今回は多くの日本人が行きたがるパリのご様子をお伝えするべく、写真を用意いたしました。
存分にご堪能くださいませ。
これが本当のパリの姿です。

① 中国式マクドナルド
これはパリの中華街にあったマクドナルド。
Mcdonals.jpg
「麦当労」は中国語でマクドナルドを意味するらしい。
ちなみにここへ連れて行ってもらった中国人の友人曰く、中国にはこのような東洋風の外見のマクドナルドはないそうだ。
きっとフランス人は中国のマクドナルドは必ずこうなっていると思うのだろう。
そして名称・メニューはそのままフランス語のフランス式。

ちなみに、ここフランスで"Yakuza"なる映画のポスターを見た。
少し前まで日本は「ゲイシャ、フジヤーマ、ニッポン」だったが、これからは「ヤクザ、フジヤーマ、ニッポン」になるのかもしれない。


② 間違い探し
さて、写真がどこかおかしいです。
写真を軽くした以外に加工はゼロ。
どこが変でしょうか?
YNOS.jpg
みなさんもうお分かりですね。
そうです。
あの日本が世界に誇る"YNOS"が、パリの街角にも当然のごとく進出しているのです!!!
こっちの"YNOS"にもちゃんとかの有名なタイマーは着いているのでしょうか。


③ 最先端ファッション
フランスはモードの国。
そりゃもう、ファッションは最先端です。
この人の髪にご注目。
pencil.jpg
ちなみに横で耳だけ移っているのは僕です。
電車の中でこっそり撮影。
そうです。鉛筆です。消しゴム付きです。
知らぬが仏とはよく言ったもので、日本語でゲラゲラ笑いながら「あの人鉛筆で髪の毛止めてる!しかも消しゴムつきだよ!写真取らなきゃ!」とか楽しんでいました。


④ ゲイカフェ
…の写真は流石に取れなかった。
ゲイの集まる町として有名なところへ行ってきたのですが、そこでゲイカフェを発見…のはず。
あれは絶対ゲイカフェだ。
カフェ中が、男の二人組みだらけ。
合わせて十数組。
すごーく異様な光景でした。
ちなみにここフランスでは、「2人以上のグループ≒男女混合」です。
学校でも街角でも8割方そうなっています。
なので僕はこちらへ来て「西洋人で男だけのグループ、女だけのグループは不自然・怪しい。なるべく近づかないようにしよう。」と思いました。
自然にそう感じます。
ドイツ人の友人曰く「二人組みの男はみんなゲイだ」そうです。
生物学的には、男性の10%はゲイだそうです。
以前授業でMasculinity indexが日本は最も高い国だということを学んだことがありますが、これは本当なのかもしれません。
日本でゲイが珍しいものとして捉えられる・事実珍しいと感じるのは、きっとジェンダーによって抑圧されているからでしょう。

以上パリの様子をご報告いたしました。

September 16, 2006

C'est speciale!!!

銀行口座を開いてきた。
無料で開設できた。
というか、お金を貰った。110euro (約16,000円) 貰った。
口座開設で80euro、お友達紹介で30euro貰える。
これはHECの学生専用のOfferだそうである。

内容としては以下のような感じ。
口座開設 80euro
貯蓄用口座開設 20euro
お友達紹介 30euro (紹介・被紹介の双方、何回でも)
住居保険 3ヶ月無料で加入

なんとパンフレットまで作ってある。
offrespecialeall.jpg
全景

offrespeciale.jpg
"Offre speciale HEC rentree 2006"

何故かと言うと、HECがフランスで一番の商業系学校であり、卒業生がみんな稼ぐから学生のうちから顧客獲得に走っているそうな。
まぁMBAもたくさんいるし (100人くらいいる) 、有望顧客には困らないだろう。
いくつかの銀行が同じように特別なOfferを学生向けに出している。
ちなみに僕は交換留学生だが、全く問題なく開設できた。

問題はこんなにお金をばら撒いて平気なのかと言うことだが、至極簡単な計算で平気だと言うことが分かる。
卒業生の年収を60,000euro (約900万円)とする。
日本だと高く聞こえるかもしれないが、この学校からいいところに就職すれば一年目からこのくらいらしい。
銀行側の預金運用利回りを7% (何かの授業でよく使っていたからきっと妥当な数字) とする。
預金者の受け取る利息を5%とする (これでも利率はいい)。
面倒なのでリスク等々は考慮しない。
すると、卒業生一人からの銀行の荒利は一年間で1,200euro。
余裕すぎる。

今は別に暗算する必要はないのでどのくらいまでなら平気なレベルか考えると、
年収が60,000euro (約900万円)なら、きっと銀行の利ざやが0.5%くらいまでなら一年で黒が出せる。
ということは、もっとくれてもいいのだ。
何で日本でこういうプランを作ってくれないのかなぁ。


ちなみに余談だが、ここHECでは私、交換留学生はとても阻害されている。
同じ学年に同時に入る人たちがいるけれど、担当者も違えば知らされる内容も違う。
来週の日曜に入学式があるらしいが、全く知らなかった。ちなみにこの日はパリに遊びに行く。
来週からオリエンテーションが始まるらしいが、僕はオリエンテーションを受けるまでもなく履修登録を半年近く前に終わらせた。来週オリエンテーションがあることは無論知らなかった。
他にも交換留学生が80人くらいいるが、ほとんどがCEMSという短期プログラムに属し、もう授業が始まっている。まる一年いる人には未だ会ったことがない。ちなみに7人いるらしい。

うーん。とれびあん。

September 10, 2006

前言撤回 ~ 優しい優しいフランス人

いくらか前のエントリで、フランス人は冷たくて英語を話さないと書きました。
そんなことありませんでした。
けど、これは郊外だからかも知れないなぁ。
こちらは土曜のお話。

土曜はゆっくりと起き、朝昼兼用で食堂へ。
そこでMBAの方々と相席し、話をする。
結論から言うと、MBAの人めっさ優しい!!
結局その食堂で知り合ったシンガポール人の夫婦と午後はショッピングセンターへ。
そこで湯沸かし器を購入。
お茶を飲みたいし、これで乾麺が食べられる!
何だか前のエントリと同じくらい端折っているが、とにかく優しい夫婦と一日を共にした。

一方のフランス人。
途中、道が分からなくて地元の方らしき人に聞く。
シンガポール人の夫婦はフランス語がからきしなので、自然と僕が道を尋ねる。
すると僕のつたないフランス語になんと丁寧に答えてくれることか。

英語を話してくれる率も上昇してきた。
フランス語 + 身振り手振りで話しかけると、最初はフランス語が返ってくる。
しかし僕が理解できずに「???」となっていると、次に英語で説明してくれる。
あまり上手くはないけれど (人のことを言えた義理ではないが) 、「英語話せますか?」なんて聞かなくても英語で話してくれる辺りはさすが移民の多いお国柄といったところか。
お世辞にも観光地ではなかったからね。

フランス語が話せない人でも、繰り返し話してくれるので、何とか聞き取ることが出来る。
何かの本で読んだのだが「フランスで見知らぬ人に話しかけるときは異性がよい」とあった。
これは本当らしい。
合計で10回近く話しかけたが、やはりマダムの方が感触がいい。
ちょっとしたコツですな。

しかし土曜の夜にブレーカーが落ちたのには参った。
真っ暗。
パソコンの画面の明かりだけが頼り。
部屋の外は電気が点いている。
部屋があまりに真っ暗なので仕方なく寝た…。
しかし今日も休日。オフィスは閉まっている。
先ほど自力でブレーカーを発見して何とか復旧。
ここでおかしなことを発見。
僕の部屋のブレーカーは3部屋で共同。
隣のブレーカーは1部屋。
全て部屋のタイプは同じ。
なんじゃそりゃ。
ブレーカーの設定が同じだったら月曜に文句をつけてやろうと思う。
追加:証拠写真
Breaker.jpg


しかし昨日、隣の部屋の人はどうしていたのだろう…。カーテンの状態からもういると思うんだけど。
生活音もしないから、いないのかも知らん。

European Party体験

これは金曜日のお話。
ちょー端折ってあります。

金曜日に、ついにキャンパスへと移動した。
手続きは散々だった。
キャンパス内で迷子になる。
時間的にOfficeが閉まりそうで走る走る。
その後は待つ待つ。
Office内で半分お喋り、半分仕事といった感じでやっているから一向に順番は進まず、1時間以上は待った。
そして何とか部屋の鍵をゲット。
この時は、今年の八月に日本に滞在したというハンガリーからの留学生に助けてもらった。
日本で彼女を優しくもてなしてくれた慶応大学の学生。ありがとうございました。おかげで僕はこうして生きています。
「飲み会」「まじで?」「やばい。」「リンダリンダ~♪」
彼女の語録。
リンダリンダはどうやらコールらしい。


次は晩飯。
International Student Officeで知り合った学生と共に食べたのだが、すでに異世界。
喋る喋る。
そこらじゅうで立ち話。
しかもみんな英語うめーなー。
僕の5倍くらいの速さで話します。
とても会話に入り込めない。
Non-Nativeだから聞き取りやすいんだけど (もちろん変に癖があると聞き取りづらい) 、こっちからの話が出来ん。
その後も、英語でどうやって言うのか考えているうちに話題が次に移ったことなど数知れず。


夕食後はCEMSという短期の留学生のためのパーティに飛び入り参加。
やっぱりこの辺は頑張らないとね。
しかーし!
このパーティの雰囲気は日本で体験したことがないもの。
最初は全く入り込めん…。
始まったのか始まっていないのか分からないほんの数分間でいくつものグループが出来て、そこらじゅうで話している中をしばらく一人でウロウロ。
途中から、なんとなく掴めてきたけど。
ポイントは「強引に入り込むこと」。
といっても日本人の感覚で言うと強引というだけであるが。
とにかく目が合ったら歩いていって自己紹介&相手の自己紹介を聞く。
っても名前と国くらいだけど。
そこから何でも会話を始める。

困ったのは、ヨーロッパの国に関する知識がないこと。
僕の脳内で思いつくことと言えば、
ハンガリー。あ、ハンガリーね。
ポーランド。あ、世界史で聞いたことある。ドイツにすぐ侵攻されるイメージがある。
チェコリパブリック。あ、あそこでしょ。ヨーロッパかどうかの境界線付近。(←ちなみにこれは勘違い。本当はドイツのお隣。境界線はトルコです。)
これでは話が始まらない。
30人ほどいた学生の中で、ASIANは僕と中国人の学生2人のみ。
みんな「あ、○○があるでしょ?△△には××があって。◇◇が有名じゃない?あれ美味しいの?」みたいな感じで、よく知っているものだ。
よく話したのは、ドイツの学生と中国人の学生。
ドイツの学生はケルン大学からだったから、話が通じた(ケルン大学は僕の通う大学の学生交流協定校)。
あと10月1日にビール祭りのようなものがあるらしいのを数日前に知ったのだが、そこからも話が広がったり。


とにもかくにも、日本ではまったくもってしたことのない体験でした。
これをCulture Shockというのだろうか。
上記のハンガリーからの留学生も、日本の飲み会は全然違って困ったと言っていたし。
変に凹まなくて楽しめたからよかった。
優しい人たちばっかりだったし。


…ただ英語の足りなさは改めて痛感したかなぁ。

September 04, 2006

Musee du Louvre体験記 ②

毎月第一日曜は無料開放されているということで、日曜にもまた懲りずに行ってきた。

結果:"Musee du Louvre踏破!!!"

はっきり言って無駄です。
「踏破」という言葉が正にふさわしい。
お勧めしません。
所要時間は約9時間(4時間+5時間)。
しかし最後のほうは歩きつかれてもはや義務的に回っていたので、やっぱり普通に回るなら10時間くらいかと思われます。

もはや感動などありません。
面倒なので感想はあまり書きません。
総合してオススメだと思ったところは以下。
◇マルリーの中庭・ピュジェの中庭
巨大な彫刻のある庭です。
中世の映画に出てくる豪華なお城といった雰囲気。
◇メソポタミア美術
ハムラビ法典があります。
その他も(きっと高校受験で)おなじみの楔形文字などが見れます。
◇サモトラケのニケ像のある場所の階段
この階段は大きくて見通しが利くので中々圧巻。
◇1er etageの絵画部
イタリア絵画、スペイン絵画、フランス絵画の大作があります。
とにかく大きいので、特に美術に興味がない人は絵画としてはかなりオススメ。
何よりこの展示部分が長さ150メートル、幅10メートル以上の大回廊。
この建築自体も気に入りました。
ちなみにモナリザが見たい場合もこの部門にあります。
◇ナポレオン三世の居室
こんな部屋にいたら落ち着かないと思うけど、ありえないくらい豪華絢爛です。
◇古代エジプト美術部
ベタなところで。

個人的に気に入ったのは、

Hubert Robert
常設ではありません。
この人の絵は全般的に好きだった。
中でも18世紀のルーブル美術館の様子を描いたやつは好きでした。

Paul Delaroche
のこの絵↓
「若き殉教者」というタイトルらしい。

delaroche2.jpg

これは本物を見ないときっと通じないのだけれど。

有名どころは「あ、教科書で見たやつね」程度だった。
ルイ14世の肖像は本物が中々よかったかな。

とにかく広かったです。
以上。

Musee du Louvre体験記 ①

いわずと知れたルーブル美術館へ行ってきた。

僕の感想は、一言で表わすことが出来る。

「とても正気の沙汰とは思えない」

これに尽きる。
悪い意味ではなくてね。

ホームステイ先から歩いて30分弱くらいと近い。
国際学生証 + 26歳以下という条件で、金曜の18時~22時に無料で入ることが出来た。
国際学生証特典の詳細についてはこちら
ちなみにどこにも「金曜の18時以降無料」とは書いていないので、詳細はよく分かりません。

エントランスホールで「でか!どこへ行ったらいいの?」
インフォメーションセンターで「すげ!20個くらいの言語の案内が置いてある!」

でかい。
広い。
一日では見切れないというが、会館9時~閉館21時45分(水曜・金曜の夜間営業日)でやっと回れるかどうかである。
もちろん観光客の方は全てをみることなど出来ない。
館内図(これもまたでかい)を手に歩いたけれど、10cm = 100mくらい。

僕は無料だし、また来るからと思って、贅沢にも1er etage(日本の2階に当たる)だけ回ってみた。
結果、4時間。
僕はお世辞にも美術に関して教養があるとはいえないし、特に興味があるわけでもないので、回るのは普通かゆっくりくらいだったと思う。ゆっくり回ったけれど、決して遅くはない。
それでも4階あるうちの1つだけしか見れなかった。(正確には4分の1ではないけれど)
毎月第一日曜日は無料開放されているので、また行ってみることにする。

以下、箇条書き。
◇教科書に載っている有名な絵画達。でかい。あの広さの部屋なら十分住める。
◇美術作品になんと宗教的な作品が多いことか。
◇エジプト展やその他の展示もを見たけれど、これは収奪したと言われても何も言えない。
◇写真は一部を除き撮り放題。あちこちでパシャパシャしている。
◇館内に座り込んで絵を描いている美術学生と思しき方々。美術をたしなむ人にとってなんとも羨ましい環境ですね。
◇順路のようなものはない。それでも問題ないくらい広い。迷路のように部屋が入り組んで(城なのだからもちろんだけれど)、どこにでも作品が展示されている。見落としがちなものもかなり多い。
◇よくも悪くも観光地です。有名な作品の周りには人が集まります。
◇でも館内にはフランス語の表示・説明しかありません。唯一見つけた英語は"Exit"。

以下、見に行く人のためにちょっとしたアドバイスなど。
◇まず、絶対見に行くものを決める。
個人的には、有名どころはあまりお勧めしない。
見慣れたものの本物を見るだけだから、あまり感動はないかも。
唯一存在感があったのはモナリザかしらん。
自由の女神とか最後の晩餐とか、想像からは桁外れに大きかったけれど、大きかっただけ。
あくまでも個人的な感想です。
一度は見ておきたいのが人情というもの。
止めはしません。
自分ももろそうですから。
◇見たいカテゴリを絞る。
素人から言って、大まかに「絵画」「工芸」「彫刻」に分類できる。
館内の分類としては、「時代×場所」がメイン。
どれをメインに見たいか決めた方がいい。
絵画なら大作の方が印象が強いし(あの広さなら住めるくらいでかい)、工芸も陶器がいいとか、金細工がいいとか、古代ギリシャを見ないと帰れないとか、方向性が見えてくる。
◇順路を決める。
どこの階段を使って、どこを移動するか決めておく。
そうしないと歩く歩く。
移動の途中も作品を見ると、そのうち時間がなくなってしまうから、計画的に。
◇美術館自体が美術作品である。
個人的には、これが一番好きだった。
見通しのきく展示室、大きな階段などは、圧巻の一言。
天井の絵も素敵でした。
天井の絵は城に元々あったものだろうし、そちらも忘れずに。

普通に見て1er etageに4時間、これは参考にしていただいていいと思います。
時間に合わせて無理のない閲覧計画を。

疲れた!!

August 31, 2006

パリの中心で「日本に帰りてぇ!!」と叫ぶ

こちらより初の書き込みになります。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

まずお伝えしたいことは、日本が日本語の国であるのと同様、フランスはフランス語の国です。
ここでフランス語が話せないと恐ろしく不自由です。
よく「フランス人は英語を使いたがらない」とか、「英語で話しかけてくるやつを馬鹿にする」といいますね。
でも僕はそうでもないんじゃないかと思っていました。
まさかまさか。このご時世に。そんなもん俗説だろうと。
ふたを開けてみると、その通りでした。泣きます。考えが甘すぎました。
英語を話してくれるのは一部の優しそうな方or職業柄話す人のみです。
英語が話せる人がいると安心するくらいだから不思議です。英語だって大して出来るわけじゃないのに。
これでもし英語が出来なかったら、きっと僕はすでに帰国していると思われます。
そして日本はこれ以上なのだからさぞ不便であろうと感じました。


例1) フライトアテンダントのお兄様にたしなめられました。

漏れ「Immigration Card(でいいのかな?入国の時に書く申告書。)の英語版はある?」

お兄様「あんたフランスに行くんだからフランス語だよ。」(冷たい感じで)

漏れの脳内『態度わるっっ!』

結局、よく見たら英語でも書いてあったけどね。
そんな頭ごなしにたしなめなくてもいいではないですか。
ただでさえ緊張しているのに。


例2) 初日にパリのYouth Hostelで英語を使ったらカウンターのお兄様に馬鹿にされました。

漏れ「予約してないんだけど今日泊まれる?」

お兄様「予約してないの?無理だよ!!!」

漏れ「むわじすか??」
漏れ脳内にて思うやう『どうしよう…。いきなり野宿?』

お兄様「会員証とパスポート出して。」

漏れ脳内にて思うやう『F○ckin' French!!!』


西洋人がこういうよく分からない(少なくとも僕には)ジョークが好きなだけかもしれないけれど。
前にも留学生に何回かこんなジョークを言われたことがあるし。
あれは確かアメリカ人とオランダ人だ。


しかし、Youth Hostelまでのタクシーの運転手はイランの出身の方で英語で話せたしすごく丁寧でやさしかった…。でもチップのあげ方がよく分からなかったから悪いことしたかな…。

そして困ったことに、寒いです。
パリジェンヌはすでにジャケットを着ています。
コート率も3~4割程度かと思われます。
日本で言うなれば10月の終わりから11月の服装です。
Tシャツ一枚のアジア人。
浮きます。(ちなみに何故か東アジア系は非常に少ない。語学学校に行くと3割くらいになるけれど。)
朝の気温は秋口というより晩秋です。
でも今日は陽が当たって暑い。Tシャツ一枚で十分です。
そして彼らは雨でもあまり傘をさしません。
観察の結果、傘使用率は70%程度。
そんなに降り続くわけでもないから平均してだけれど、朝から夕方まで降っていてもこんなもの。
そして驚いたことに今のところ100%折りたたみ。


ちなみに、僕は現在ホームステイ中です。
Host Fatherは英語が話せません(!)。Host Motherはバカンスで不在です。
凱旋門まで歩いて2~3分です。
エッフェル塔まで歩いて15分弱です。
凱旋門とエッフェル塔の正式名称が分からなくて会話のときに困りました。
シャンゼリゼ通りを歩きながら「この通りはなんて読むんだろう?」と思いました。

漏れ「あの近く…。めっさ有名なアーチだよ。何だっけ?」
漏れ「ああ、エッフェルタワーまで行くの?」
漏れ「これは…チャンプエリセ?」

辞書によると、読み方は
"Arc de Triomphe" "アルク ドゥ トリヨーンフ"
"la Tour Eiffel" "ラ トゥール …" ←Eiffelは辞書にありませんでした。
"Champs-Elysees" "シャンゼリゼ"
これは覚えておいた方がよいと思われます。

うーん。とれびあん。
それではまた。